買ったはいいが読み終えてない本(「祖国とは国語」)藤原正彦著)が出てきて、何気なく開いてみた。
「国語教育絶対論、日本再生の急所、日本はいま危機にある。外交では~中略。教育に目を転じても、
~後略」
平成18年に書かれた内容が、4年たった今もそのままあてはまる。
「教育を立て直すこと以外にこの国を立て直すことは無理である。」
「勇気、誠実、正義感、慈愛、忍耐、礼節、惻隠(かわいそうに思うこと)、名誉と恥
卑怯(ひきょう)を憎む心などの情緒も感動の物語とともに吸収するのがよい。
いじめなどは卑怯を憎む心を教えない限り止むはずもない。」
幼少期の言葉に注目し、時間はかかるけれど根気強く情緒を育んでいきたいと思っている。
小松崎 博子 記